1. 総合経営サービスグループ 採用サイト2018
  2. 私たちの働き方
  3. 会計事務所の仕事とジョブローテーション

私たちの働き方 WORK STYLE

会計事務所の仕事とジョブローテーション

会計事務所の仕事(入社後の仕事の流れ)

  1. STEP01
    試算表作成
    • 領収書整理
    • 会計データ入力
    • 試算表(貸借対照表・損益計算書)作成
  2. STEP02
    決算書作成
    • 法人の1年間の損益確定
    • 納税額の計算
    • 申告書と届出書の作成
  3. STEP03
    巡回監査
    • 領収書のチェック
    • 請求書のチェック
    • 社長面談
    • 試算表説明
    • 依頼事項
    • 商品提案
  1. 入社1〜5ヶ月
    • 入社時研修(会計データ・ビジネスマナー・電話応対 他)
    • 試算表作成
  2. 入社6ヶ月〜
    • 試算表説明・決算書説明ロールプレイング
    • 監査同行考査
    • 決算書作成
  3. 入社1年〜
    • 監査同行 開始

総合経営サービスに入社した際は、会計事務所の根幹業務である「税務会計」の仕事をまず覚えていただきます。入社時点では税務の知識がなくても問題ありません。入社要件となる「簿記三級」の知識をベースに、入社後、必要な知識を学んでいただきます。
税務会計に関する全体の仕事の流れや、段階ごとの業務については「朝勉強会」に参加することで体系的に学ぶことができます。また、入社後最初の2週間で、会計ソフトの基本的な使い方をマスターしていただきます。

新入社員が最初に任される仕事は「試算表(貸借対照表・損益計算書)の作成」です。先輩社員から受け取ったお客様の資料を、会計ソフトを使って入力していきます。
試算表作成は、お客様を支援していくための基本となる情報を作り上げる、大切な基礎作業です。月ごとの試算表を素早く正確に作れるようにならなければ、この先の業務を任せることができません。ミスなく作成し、お客様へ提出するための「出力」がしっかりとできるようになることが、このステップでのゴールとなります。

次のステップとして、税務署へ申告するための「申告書と届出書の作成」を任されます。1年間(12回)の試算表作成がベースとなり、納税額の計算などが新たに加わってきます。

最終ステップとして、お客様を訪問する「巡回監査」を担当します。主に、作成した「試算表」を経営者に見せながら前月の業績の説明をし、さらにはお客様の悩みや困りごとを聞き出して、会社としてできることを提案していきます。巡回監査をするにあたり、社員をお客様に見立てたロールプレイングで練習をし、考査を受ける必要があります。クリアした社員から順次、先輩社員との同行で巡回監査を開始します。入社1年後には5人の先輩に同行し、10社以上の監査同行をすることが目標です。十分な経験を積み、1人で監査を任せることができると判断された段階で、1人で訪問することになるのです。

わずか1年で、企業の経営者と経営について話をするというのは簡単なことではありません。一人ひとりにプロとしての自覚と努力が求められ、その結果としての確かな成長を示す必要があります。皆さんをプロとして育てるための環境は十分に整えていますので、ぜひ成長を遂げ、自らの力で活躍の場を広げていってください。

ジョブローテーションを経て、10年で1本の柱を作る

監査同行が始まり、自分の担当顧問先を持ち始めると、お客様から様々なご相談や業務のご依頼(当社では「依頼事項」といいます)を受けるようになります。内容は多岐に渡りますが、これらの依頼事項に対応していくうちに、社員は自然と特定の分野に関心や興味を持っていきます。
総合経営サービスではこれらの業務を部門(税務、相続・FP、生損保、医療等)に分類し、各専門領域に対応したスキルを身につけていく環境を整えています。
各社員の入社歴やスキル、関心、希望を考慮して、所属部門が決まります。

各部門の紹介はこちら

総合経営サービスの仕事のスタイルは、部門に属して、狭い範囲で業務を行うのではなく、一人の監査担当者として、お客様を任されながら、なおかつ希望する部門での仕事も担当します。興味のある部門のスキルを伸ばすことができるのです。
おおよそ、1部門に平均で3年程度所属し、その後、新たな部門を担当します。様々な部門の仕事を担当することで、自らの仕事の幅を広げることができます。そうした経験を経て、自分の得意領域を見つけだし、およそ10年かけて「この分野の仕事なら自分に任せてほしい」と言えるような、1本の柱(得意技)を作り上げてください。