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社員を知る PERSON

女性社員3人の座談会

大学卒業から1年も過ぎないうちに、監査のためお客様の前に立った女性社員3名。入社から4年が過ぎ、お互い切磋琢磨しながら、プロフェッショナルとして順調に成長し続けている。
今回、新卒1期生(平成22年入社)の、兜森彩子、間愛子、石濱みずほの同期入社3名が集まり、お互いの存在や仕事について、入社を希望する学生への想いなどを語り合った。(平成26年12月17日収録。収録場所:サトリ珈琲店)

MEMBER

兜森 彩子 Kabutomori Ayako
間 愛子 Hazama Aiko
石濱 みずほ Ishihama Mizuho

一人のプロとしてお客様と向き合う

―― お互い、どういう存在か

石濱:何かあったときにはすぐに助けてもらえる存在です。同じぐらいの仕事量を与えられ、こなしていけるライバルのような存在でもありたいと思っています。
間:1年目ぐらいは、ほぼ同じ仕事をしているので、多少はそういう意識はありましたが、今はいろいろなことを乗り越えてきた大切な存在という意識が強いですね。
兜森:私は、同じ立場という意識は少なく、自分も頑張ろうと励みに思わせてくれる存在ですね。
間:お互いに成長していければいいなという想いは強いです。肩を組むというよりは、お互いの背中をたたきあう仲ですね。

―― 入社してから成長したと思うところは

間:4年もやっていると顔つきが変わってきます。石濱さんの後輩を指導するときの真剣さはすごい。怒るところはしっかり怒るし、自信がついてきたのだなと見ていて感じます。
兜森:入社したころは、ミスをして、悔し泣きをしたこともありました。今は、仕事のことがわかってきて、検討や判断ができるようになったため、同じ怒られるにしても、何がいけなかったのか、理解できるようになってきたと思います。
石濱:最初はミスをしてしまったら、そのことに対して反省するところで終わっていましたが、今は、そこからお客様に対して何かアクションを起こさないといけないという意識を持つようになりました。今ではミスを起こしてしまったら、どのように対応したら良いか、今後同じようなミスを防ぐためにはどうしたら良いかを考え、次の行動に移すことができます。

―― オフィス環境について

間:オフィスはとてもきれいだと思います。週2回、役職に関係なく全社員で掃除を分担して行っています。普段、あまり関わりのない部署の方とコミュニケーションをとれる機会にもなっていますね。
兜森:トイレも男女別になっており、利用しやすいですね。当社の大きな特徴としては、全員がパソコンは2画面を使用しています。いわゆるデュアルディスプレイというものですね。もともとはペーパーレスを目的とした取り組みでしたが、ウィンドウをいちいち切り替えなくて良いので、業務が非常に効率的になりました。
間:普段私たちがお客様に対して、経費についてお話することがありますので、まず自分たち自身が意識をもつことが大切ですね。
石濱:私たちはお客様の大切な資料を扱うことが多いので、キャビネットの利用には細かい決めごとがあります。他にも備品の管理や、机の上の整理整頓については、月に1度チェックが入ります。
兜森:だからこそ、集中できる環境を保つことができますね。

―― お客様のところに伺ってみて

間:顧問先の会社の経理を担当しているのが、社長の奥様であったり、女性の従業員のケースが多いので、そのような場合は同性ということで信頼関係を築きやすく、仕事もスムーズに行えることがあります。
兜森:従業員に女性が多い場合は、社長から、「直接聞きづらいから社員と話してほしい」と頼まれることもあります。
間:最初は、女性ということで、「大丈夫なのか」と言われることもありましたが、しっかりと対応していくことで、次第に一人のプロとして見ていただけます。「あなたみたいな社員がほしい」と言われた時は嬉しかったですね。
石濱:先輩や上司も、訪問する顧問先がどういう会社で、お客様がどういう方なのかを事前に伝えて引継ぎをしてくださるので、訪問時に「こういう話をした方が良い」など具体的なアドバイスや訪問後のフォローもしてくれます。安心してお客様の所に行くことができました。

―― 女性だから困ることはあるか

兜森:慣れましたが、書類は重いですね。1日に2社訪問するときは大きなカバンがパンパンに膨らみます(笑)
間:仕事の面で不安に思ったことはありません。仕事ができる先輩方はたくさんいるので、その方々から学ぶべきことがたくさんあります。
石濱:お客様にとっては、私たちが女性か男性かは関係なく、プロとしての姿勢を求めます。経営者として常に厳しい世界で戦っている方々と接するからには、女性だからという甘えは許されないと考えています。
間:男性社員に対抗するのではなく、あくまで女性ならではの視点で考えれば、自分たちができるところはたくさんあります。コミュニケーション能力や、観察能力はこの仕事で強みとして十分に発揮できる部分だと感じています。

―― 総合経営サービスで働きたいと思う女性へのアドバイス

間:プロのビジネスパーソンに成長したいという方は挑戦して下さい。女性はライフイベントが多いので、それを見据えても頑張りたいという覚悟があれば活躍できます。
兜森:単純に経理や監査をやってみたいと思って入ると、おそらくつまずくと思います。誰のために、何のために経理や監査をやるのかを想像できないと、この仕事は務まりません。
石濱:私達の仕事は、会計はもちろんですが、お客様の人生も考えていく仕事でもあります。お客様に対して、どのような提案をしたら喜んでもらえるか、役に立つかを考え、気遣いができる人が向いていると思います。