終わらない、私の挑戦。
皆さんがやりたいことは何ですか？ 家族を幸せにすること、人の役に立つこと、社会に必要とされる人間になること、それぞれ目標があるかと思います。
私の人生の目的は、一言で言うと、「自己実現を達成し、社会に貢献すること」です。
私が貢献できることは、中小零細企業（診療所を含む）の経営者およびその従業員が困っていることに対して、何でも支援していくことです。
しかし、私だけの能力では、いくら努力したところでたかが知れています。さらに、支援というものは時間がかかるものです。
企業を永く支援し続けるためには、支援する側の私たちも永く存続しなければなりません。
そこで、税理士法人を中心に『千年企業』をつくり、支援のためのノウハウを積み重ね、ネットワークを広げ、時代の潮流の中で進化し続けていけば、必ずや社会に貢献することができると考えました。昭和59年に個人として開業した税理士事務所を平成16年に「税理士法人総合経営サービス」として法人化しました。
そこから10年以上が経ったいま、進化は形となり、私たちの支援の輪はさらに広がりを見せています。税理士法人総合経営サービスを中心とした『総合経営サービスグループ』は、平成29年3月現在、10の企業で組織されるまでに進化しています。
板の間一畳からスタートした私の挑戦ですが、これで終わりではありません。私たちを必要としている方々はたくさんいるはずです。そのためにも、さらに組織を成長させ、事業の拡大を図っていかなければなりません。当然そこには、若い力が必要となってきます。
本当に役に立つためには、本気の覚悟が必要
私たちの支援を必要とする中小零細企業の経営者は、自分の職種についてはプロであるものの、法律や制度などの専門家ではなく、誰に何を相談すべきか困っている方が多いのも現実です。
そのような悩みを抱えている経営者に対して、「何か困ったら気軽に電話してください」というのが私の口ぐせであり、仕事のスタンスでもあります。税務のことに限らず、困っていることがあれば、どんなことでも支援し続けたいと考えています。
たとえ自分ができなくとも、本当にお客様のことを考えれば、自分の人脈や組織の力を使ってでも、お客様のために行動するのが私たちです。
組織の力を使ってスピーディーに、着実に対応していくためのサービスとはどんなものか。総合経営サービスグループが掲げる、「ワンストップトータルサービス」はお客様の困りごとに対し、１つの窓口で幅広く支援していこうというサービスです。それは単純なアドバイスにとどまりません。
経営者に対して、悩みを聞き、問題の本質を見極め、現実的な方法を示しながら解決へと導きます。実行していくためには、プロフェッショナルとしての知識やスキルが求められ、当然、相当の努力を要します。
当グループでは、入社１年目からでも、お客様の前に立つチャンスがあります。本気の覚悟が求められますが、皆さんの先輩もその努力を惜しまずやり遂げ、現場の第一線で活躍しています。お客様のため、自分のために、成長しようと思えば、成長できる環境は揃っています。その力を発揮できる機会も十分に用意されています。
上場企業だから、給料が高いから、待遇が良いからという理由で就職先を選ぶことは否定しません。私もそうでした。
それでも、今は自分の志望する会社を限定せずに、多くの会社に出向き、経営者のいろいろな話を聞いてみて下さい。いつ誰に会って、どんな話を聞くかによって企業の見方や考え方が変わります。それは自分の視野が広がってプラスになることはあっても、決してマイナスにはなりません。そんな素晴らしい機会がまとめて経験できるのは、一生のうちにこの時期しかないのです。
この経験を通じて、最後には会社から評価をされます。その評価を素直に受け止めて、自分の直すべきところを直して成長させるという意味でも、いい機会と言えるでしょう。
ぜひ、この素晴らしい機会に素晴らしい経験をしてほしいと思っています。
そして、その貴重な経験ができる１社に、総合経営サービスグループを加えていただければと願っております。
総合経営サービスグループ
税理士法人 総合経営サービス 代表社員
昭和25年 4月28日生まれ。長野県松本市出身。
東北大学工学部卒業後、造船会社勤務。造船不況による希望退職に応じ、税理士を志す。昭和59年、山﨑明税理士事務所開業。平成16年、東京・北区に税理士法人総合経営サービス設立。
