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雇用調整助成金の支給金額・助成率の変更について

雇用調整助成金について令和3年5月以降は支給金額・助成率が変更となります

昨年春以降、特例措置が何度も繰り返されてきた雇用調整助成金(雇調金)について、今後の政府の方針と支給金額が発表されました。

(4月末まで)

1人当たりの上限額は1日15,000円、助成率は最大100%(解雇等を行わない場合)

(5月・6月)

1人当たりの上限額は1日13,500円、助成率は最大90%(解雇等を行わない場合)

へ減額となります。

現行の特例を一律で適用するのは4月末までとなります。

ただし、直近3カ月の売上高などの生産指標が30%以上減少している経営難企業は5月以降も現行措置を続けると発表されています。

7月以降については、「雇用情勢が大きく悪化しない限り、上記の原則的な措置及び感染が拡大している地域・特に業況が厳しい企業への特例措置をそれぞれ更に縮減する予定」と厚生労働省から発表されています。

今週から新年度となり、また新たな助成金が順次公開される予定です。当グループ社会保険労務士法人では引き続き、助成金申請サポートをしてまいりますので、新しい情報が入り次第、このホームページでお伝えしていきます。

この記事の執筆者

白井章稔

社会保険労務士法人総合経営サービス肥後労務管理事務所 代表社員

東京都練馬区出身。大学卒業後、外資系食品メーカーに就職し、営業職として愛知、静岡で勤務してました。在...

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